
ヤマボウシはミズキと比べてやや南方系の落葉高木で樹高は5~15m。図鑑では「本州~四国・九州に分布」としている。北海道では自生は見られないかも知れないが公園や庭園樹として割と普通に見られる。
横枝が水平に張り出して、ミズキ同様陽樹の特徴を見せる。

ヤマボウシの冬芽1(花芽)。
ミズキにも花芽と葉芽の違いはあるが両者の見かけ状の違いはあまり大きくない。ヤマボウシの場合は花芽と葉芽との違いがはっきりしている。
ヤマボウシの花芽は扁球形で先は尖り、短枝の先につく。
最外側の芽鱗は花芽の膨らみにより上下二つに割れ、上部は傘状に残ることもあるが、それもやがて落ちる。下部は縦に割れ目が入り落ちずに残ることが多い。

ヤマボウシの冬芽2(葉芽)。
ヤマボウシの葉芽は円錐形で暗紫色、白い伏毛が密生する。