
フクジュソウ開花。キンポウゲ科フクジュソウ属。
雪融けを待ちかねたように芽をだし、すぐ開花、「春植物のトップランナー」とも言われる。
最外側の緑がかった数枚は萼片、内側に黄色の花弁が20~30枚。
日光を受けて開花し、日が沈むと閉じる。花弁を反らせてパラボラアンテナ状にして太陽光を花の中心部を温めて昆虫を誘う。効率よく集熱するために花は太陽を追尾する。

カタクリの蕾。ユリ科カタクリ属。
カタクリも春植物を代表する1種。フクジュソウが開葉前に開花するのに対して、カタクリは開葉したあと花茎を伸ばす。
フクジュソウのように昆虫を誘う熱を用意出来ないから、開葉のあと気温の上昇を待って開花する。

スノードロップ開花。ヒガンバナ科ガランサス属。
園芸品種なので属名は学名そのまま。
雪融け後すぐ開花し、「春を告げる花」とも言われる。
ヒガンバナ(マンジュシャゲとも呼ばれる)は北海道では見られないが、鉢植えで良く見られるクンシランはヒガンバナの仲間。ユリ科に近く6花弁の花だが、スノードロップには3花弁しか見えない。しかしよく見ると、内側に短い3個の内花被が見られる。