
ユウゼンギク。キク科シオン属。
野菊には白菊・黄菊・紺菊があり、北海道自生の紺菊はエゾノコンギク(蝦夷野紺菊)。
ユウゼンギクはそのエゾノコンギクによく似た北米原産の帰化種。園芸種として持ち込まれたものが逸出・野生化したもの。

ユウゼンギクの葉と茎。
エゾノコンギクの葉や茎には剛毛があってざらつくが、ユウゼンギクには毛がなくツルツルの手触りとなる。
エゾノコンギクの葉は茎を抱かないが、ユウゼンギクの葉の基部は半ば茎を抱く。

ユウゼンギクの花。
黄色の筒状花の周囲を青紫色の舌状花が囲む。
舌状花の数は25個前後でエゾノコンギクより多い。総苞は外片のみが反曲する(エゾノコンギクの場合は反曲しない)。アメリカ産の紺菊というので「メリケンコンギク」の別名でも呼ばれる。